心地よい疲労。GWは30,1,2と仕事なのだけれど、それ以外の日はほぼ友人と会える予定になっていてうれしい。前から言っていた週に一度母校に顔を出している用事が決着するので、土日の余裕が多少空くはずで、どうも早く楽になりたくてGWが開けるのを心待ちにしている。望んできたはずなのにね。
晩飯を食べて帰り、52ヘルツのクジラたちを読んだ。元々は映画が気になっていたのだけれど、予定が合わず見に行かずじまいだったので原作を手に取ったのだけれど、わたしは映像では見れなかったかもなと思った。虐待描写を映像でまともに見ていられるかわからない。あと、感想でちらっと見ていた「またマイノリティが死ぬ話か」というの、ああー確かに……とは思った。どうして糧にされるためだけに死ななくてはならないのだろうと言われたら、本当に、そうだものね。三人とも、境遇はよくある話ではあって、でも支えてくれる人と、助けたいと思った人を助けるだけの勇気と行動力を持っていて、すごくいい話だった。もし自分の前に、明らかに虐待されている子どもが現れたとして、適切に対応してあげられるのだろうかと考える。くるしいね。
数日、うまく小説を書けない。書けないのだけれどまぁ、しょうがないか……と思うために生活をしている。今日はそろそろ風呂に入らなくてはいけない。明日は服を買いに行く。