今月は毎日日記が書けそうと思ってから、20日が経った。しずかなインターネットが気に入っていて、もっと書きたいと思っているけど、前の投稿からも3ヶ月が過ぎていた。
毎日見ていた東京タワーにお別れをした。手元には、夏に履くのかもわからないサンダルだけが残った。
これからどうしようか途方に暮れるようなとき、行き着くのは決まって図書館で、だから前にも不安を抱えながら同じところを通り過ぎた記憶が、そこここに散らばっていてふと再会することになる。
それでも、本屋さんでも同様に、すべての棚の背表紙に目を滑らせるだけで、自分の興味や好きな気持ちを取り戻し、何に悩んでどうしたいと思っているかわかることもあるから不思議だ。
短歌をたくさんつくろうと思いつつ、実は散文の気分があったのをずっと抱えたまま20日過ごした。そして今本当は自由詩を書きたいような気もする。