長い漫画を描いた後、時間経過で記憶を失っていくので、反省などを書こうかなと思いこういうのを始めてみました
同人誌を出すたびやりたいと思いますが、飽き性なので続くかは分かりません
https://www.pixiv.net/artworks/117791261
オエの過去捏造漫画を描きました
こういう長くシリアス?暗め?な話に憧れがあるのですが、理想が高いので普段描いているようなものに比べ苦手意識がかなりあります なんか な〜んか下手なんよね
内容の話をします
今回は、オエが幽閉されていた場所から出て、ふらふらしていたところを近くの村の男に保護され、魔力に触れることで北の魔法使いへと覚醒していく、という去年からあたためていた話を描きました
オエは直接加害するというより、人間を試す行いをするイメージが強く、その人間がどれほど後ろめたい気持ちを抱いてるかに左右されると思うので、村の人には存分に後ろめたさを抱えてもらっています
後書きに入れようとしてた画像です
村人たち的には暗闇の中進んでるようなものなので彼らなりにぜえぜえで必死に生きているのですが、第三者(双子や読んでる人)視点からは全部わかるから、愚かだなぁ、もっと自分たちで前向きに解決すれば良いのにってなる話が好きです
オエの「人間嫌いで他人を信じていないものの、人間から魔力を得たり市場をマナエリアにしている」というところに萌えているので、こうした誰かの願いで生きていてくれたらとても嬉しいなと思って描いたところです
これは一応母親のつもりです
主要キャラクターの肉親の容姿捏造は避けたかったのですが、顔を出さないということで妥協しました
別案として使用人をその役にして「貴方がもう少し旦那様に似ていれば……(オエをアルビノとするセリフ)」といった類のことを言わせようとしていましたが、オエの他人との特別な絆を捏造したくなかったのでやめました 村の人たちのことも、オエは名前すら覚えていません
あと、漫画の中で何度か過去の描写の後にオエが固まるのですが、あれは思い出してるのではなく段々と村に来る以前のことを忘れていっています こういうの解説しないと伝わらない、技術不足を感じる
以降、反省です
本当は村の人たちのことはあまり掘り下げないつもりで、これでも減らしたのですが、やっぱり多かったかも…と思います
プロット構成が納得行ってもその後のネームで「あれもやりたい」「これもやりたい」になってしまい、さらに最初の段階でも変更したがるので内容がぐちゃぐちゃしてしまうのが毎回の悩みです
まずネームがコレ↓なのが悪い
次はもう少し丁寧にやります
構成自体は好きな映画の影響が強〜と思いつつ、なんか好きな感じにできたので良かったです
こういうオエの考察っぽいお話はハマった最初の頃に出した「石畳より土の下へ」という同人誌以来ですね その頃よりは結構上手くなってるんじゃない!?ね!頼む!そうであってくれ〜
映画のような読後感の話が描けるようになりたいので、これからも時間が許す限り最低年1くらいでチャレンジしていきたいな〜
ここまで読んでくれてありがとうございました