2024年になった。
1年のはじまりをわくわくと過ごすはずが、誰も想像していなかったようなできごとが次から次へと続いて、少し苦しくなってしまった。
比較する何かがないと、物事は測れないんじゃないかって思うときもあるけれど、苦しみやツラさは何かと比べるものではない。これは事実でよくて、苦しいと思ったら苦しいし、ツラいと思ったらツラいのだ。
そんな気持ちの行き場がどこににもなくて、手の動くままに綴っている。
どこかに発信すれば、「悲劇のヒロインなの?」「当事者のツラさとは比べものにならないのに、なに言ってるの」「すべて都合よく解釈してるだけじゃん」とか、そんな想いでいっぱいになって自分で自分が苦しくなる。
だから、今のわたしにはここしかなかった。
時に、すがることもあるSNSは、見れば見るほど苦しくなるときもあって、つくづく「自分」ってものをしっかり持っていないとなあって思う。
しあわせであたたかいドラマを見て、悲しくもないのにひとりぼろぼろ泣いた。
明日から、全力で働くしかないって意気込んだ。
笑っちゃうけれど、自分にできることってそんなもので。
結局、自分に与えられているありがたい日常を精一杯生きるしかない。それしかないのだ。
誰かのしあわせを願うなら、まず自分がしあわせでなくてはならない。
だから、まず自分がしあわせでいる努力をして、そのうえでみんなが人それぞれしあわせでいられるよう、できることをするしかない。
うん。それしかない。それだけだ。