「伝える」ことについて考えさせられた2024年の始まり

明悠
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新年早々、地震に飛行機の事故に…とどうなるんだ…という1年の始まりになった。

どんな状況であれ、地球が滅亡しない限り毎日は進んでいく。

今回の地震のときは父と祖父母の家に向かうべく車にいた。

緊急地震速報が鳴り、またすぐに鳴り、“まじか”と思った。

祖父母の家に着き、テレビをつけるともうすでにテレビはお正月の特番から地震のニュースに切り替わっていた。

NHKの女性のアナウンサーが声をあげていた。顔は映されていなかったけど、必死なこと、伝えるべき人に伝えようとしていることがすごく伝わった。

ああ、このアナウンサーは自分ができることを精一杯やって、救える命を救おうとしているんだと思った。

「東日本大震災を思い出してください」

どう伝えたら、動いてくれるのか、一人でも多くの命を救えるのか。教訓を活かそうとしてくれていることを知った。

X(Twitter)では、アナウンサーのアナウンスに対してさまざまな声(もちろんネガティヴも)があったそうだが、やるべきことを果たしていただいたアナウンサーの方にありがとうと伝えたい。

伝えるは時に優しく、時に暴力的になってもいい。伝えるべき人に伝わればいいのだから。

@sweetfish98
98年生まれ。日常のこととか、読書感想とか、写真のこととか。徒然なるままに。 note.com/sweetfish_98