具体と抽象の使い分け

明悠
·

相談が苦手だ。

相談が苦手だと気づけたので、ここ最近は相談をきちんとすることを意識している。

先日同じ内容を違う先輩にお話ししたところ、返ってきた内容が違った。

それがまさに具体と抽象だったのだ。

A先輩は具体的にこうしたらいいよ、と言ってくれた。私の悩みに対して具体的な答えをきれた。とても腑に落ちたし、スッキリした。話して良かったと思った。

B先輩は抽象的だった。言っていることがわからなくもないけど、私が求めていた答えじゃなかった。知識をひけらかされたように感じた。具体的なアクションが描けなかった。

A先輩に相談したのが先で、B先輩があとだった。順序が違ったらどう感じていたのだろう。

ふと自分がこうした言い方をしていないか気になった。具体的に答えてほしい場面もあれば、抽象的でいい場合もある。

でも具体的なアクションが欲しい時に、抽象的な答えが返すのはダメなんだと思う。

使い分けが大事だが、相手が求めていることは最低限話せるように汲み取りたい。

@sweetfish98
98年生まれ。日常のこととか、読書感想とか、写真のこととか。徒然なるままに。 note.com/sweetfish_98