激動だった4月を振り返る

明悠
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気づいた時にはご飯が食べられなくなり痩せ、何もやる気起きない状態になっていたのが4月の始まり。

まあ、びっくり。思い当たるようなストレスも感じなかったし、でもずっと調子が悪くて長い長いトンネルを歩いているような日々。

こりゃまずいと思って、メンタルクリニックを探しその日に予約できたから行ってみる。病院に行くと平日の午前中なのに多くの人が。悩んでいるのは私だけじゃないんだと思えた。

その日は先生と面談して、テスト(チェックして回答していくものとA4の紙に木を書くバウムテスト)を受けた。

面談ではうつまでは行かないけど、そういった症状はみられますねと言われた。目が死んでると周りの人に言われました、と言ったら先生からはそうは見えなかったみたい。まあ大丈夫なほうなんだなと思う。

先生に「薬はどうする?」と言われた。あ、選べる形式なのね?と思う。うつの治し方は4つあるらしい。睡眠改善→イライラ改善→不安解消→やる気を出す。私はやる気が出ないので、やる気を出す薬を出してもらうことにした。すぐには効かないらしい。そりゃそうだ。一応もらっておくことにした。

次回の予約を2週間後にしてその日は終わり。

その2週間の間にストレスの原因が解消され、元気になるのだけど。今回は自分で進めていた企画のストレスがひどかったようだ。その仕事が終わったら心が軽くなったし、ご飯も少しずつ食べられるようになった。

なんで気づけなかったんだ、と思う。振り返るとただやりたくない、何のためにやっているかわからない感情が強いまま自分1人でやっていたら気づいた時には心が潰れていた。

いくら仕事とはいえ、やりたくないことはやらないに越したことはないんだなと思う。断る勇気も必要だ。そこまでしてその企画をやる意義があったのか?私にはわからない。

こんなことがあったけど、沈んだことであとは明るいと思えたし、仕事に対しての考え方も見つめ直せたし、良かったのかな。

とはいえもう2度とあのトンネルを抜け出せないような気持ちにはなりたくない。

社会人4年目の春の記録。

@sweetfish98
98年生まれ。日常のこととか、読書感想とか、写真のこととか。徒然なるままに。 note.com/sweetfish_98