3か月ぶりくらいに小説もどきを書いている。よっしゃ書いたるわいとネタ出しをしたり資料集めをしたりして臨む原稿より、なんとなく浮かんだもの(例えばゲームの感想から派生した思いつき)から突発的に書き始めるものの方が筆のノリがよかったりして、割と凹む。気負いすぎているのがよくないのかもしれない。
思いついたのが布団の中で、スマホのメモ帳でぽちぽち打ち出したから、今回の小説はスマホ産だ。普段はほとんどパソコンで書いているのだけど、自分がパソコンで書いた文章とスマホで書いた文章はなんとなく空気や内容が違うな、と前から感じている。何がどう違うのか、具体的には説明できない。ただ、パソコンよりスマホの方が全体的にやわらかい感じがすると思う。フリックよりキーボードに慣れているので、ばちばち入力できない分の猶予というか、勢いが削がれた分だけ角が取れて丸くなっているのかもしれない。