ぼくはたぶん、頭の使い方において得意と不得意が激しいタイプなんだと思います。知らんけど。今回は、自分の苦手な使い方に関してちょっと書いてみたいと思います。得意な使い方を自覚するより不得意な使い方を自覚するほうが簡単なので。
端的に言うと、「シングルスレッドは割と早いけど、RAM容量がめっちゃ少ない人」です。自分の特性について表現するときに、僕はよくこの表現を使うんですが、割と的確でわかりやすいと思ってます。
見たり聞いたりして脳みそに入力された情報を、そのまま逐次処理していくタイプの作業は普通にできるんですが、一度入力された情報を脳内のテーブル(RAM)に広げて、複雑に絡み合わせて思考するタイプの頭の使い方がめっきりできません。おそらくこれはワーキングメモリが少ないってことなんでしょうね。
すごく概念的な例えで申し訳ないですが、仮に「AはBだしCでもあります」という文章が入力されると、まず脳内テーブルにこの文字列が置かれます。そこから「AはB」「それに加えてAはCでもある」という風にテーブルに置かれた文字列を眺めながら脳内で処理するんですが、僕はこのテーブルがとても狭いので最初のほうの文字列が欠落し、「^:@daしCでもあります」みたいな文字列を眺めて思考する羽目になります。(ちなみにテーブルの広げ方は純粋にキューイングだと思います。使い方あってますか?伝わって!)
これに合わせて、耳で聞いた情報の処理(聴覚認知)もすごく苦手です。耳で聞いた情報はかならず一度RAMに保存しないと、脳内で処理できる形式の情報になりませんが、これも先ほどと同じ仕組みですっ飛ばしています。
ナレーションのような、事前に台本があってすでに文章として設計されている声はそこまで苦労しないんですが、日常生活で使われるような口調でちょっと複雑な話をされるとすぐわからなくなります。
まあ、この特性で生活に深刻な困難を感じているかといわれるとそうでもないですけど。「自分がやりやすいやり方」を追求していくと、自然とワーキングメモリをなるべく使わない方法になっている気がします。(自分がやりやすいやり方を追求できる環境なのが幸いですね!)
ここまで書いてきたことはすべて、あくまでもしゅうまいさんが感覚的に思ったことを述べているだけで、医学的な根拠は一切ありません。ただのエンタメ文章です。
今日こっそりサイゼ行ってたんですが、マルゲリータピザが熱くて口をやけどしました。
人生で初めて140文字以上の文章を書いたので、どんな文章になっているかすごく怖いです。ちゃんと文章として成立してますか?してなかったら消します。
それではまたタイムラインで。