目が覚めたら見知らぬ床だった。何かしらの染料で赤い文字のようなものが書かれている知らない床だった。寝転がったまま赤い線を目で追っていったら、その先に白い布に包まれた塊があることに気づいた。真っ白な布に包まれた人っぽい形の塊に気づいた。自分をぐるりと囲むように複数個その塊はあるようだった。こういう時どうするのが正解なのかはよくわからない。よくわからないので、もう一度目を瞑ることにした。二度寝だ二度寝。おやすみ。Kotu2kuうろんなはなししかしません。