今後サービス/プロダクトを打ち出していくにあたってマーケティングを学んでいる。
PIVOTでのノバセル田部さんの話が最高にわかりやすくて参考になる。
以下、ポイントを抜粋
マーケティングとは「お客様に選ばれ続ける仕組みを作ること」
どんな理由で選ばれているか?
誰がお客様か?
競合は誰か?
の3つを理解してコントロールすることがマーケティングでは大事。
まず、
ブランド
プライス
プロダクト
のうち、どれで勝っていくかをまず決める。
決めた上でPoD(Point of Difference)をさらに考えていく。
差別化の方法は2つあって、
競合に作れないものを作る
競合と違うポジションを取る
結局、平均的によくできるよりも、他社にできないものを持っている方が選ばれる。
「当たり前品質」は抑えつつ、他社にはできない差別化ポイントを作る。これが大事。
必ずしも新しいものをプロダクトで作る必要はなくて、今熱狂的に使っているユーザを理解することで「競合と違うポジション」を見つけることもできる。
差別化ポイントは
Why
Who
Insight
What
Value
の観点で整理。これを15~30秒で説明できるようにまとめたものがコンセプト。
Whoを具体的に特定しながら切れ味のあるInsightに辿り着くためにペルソナを定義する。
ペルソナは「大多数が潜在意識で持っているニーズを一番具現化している人」、と考えるとペルソナの課題を解くことで多くの人の潜在ニーズを掘り起こすことができるプロダクトを作ることに繋がる。
さらに、机上の空論だけでは意味がなくてユーザにちゃんと聞くことが大事。机上の空論だと実態とズレる。
NEWTの事例で一緒に思考していく過程が見られるので具体のイメージも湧く。
スタートアップ向けには「【指名検索マーケティング】スタートアップが指名されるブランドを育てるには/指名されるブランドをつくるフレームワークとは」の動画も良い。
スタートアップはないカテゴリを作っていく宿命なので、「指名されて選ばれる」ことが成長の源泉である。
指名されるブランドを作ろう。