HHKB Studio購入

やまなか
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初めてのキーボードということで気になっていたHHKBを購入してみた。入力がおぼつかず、やはり慣れが必要なようだ。重ねて、ジェスチャーパッドというスライドすることで画面の切り替えやスクロール操作を可能にするハード側の仕様があるがそちらが使いこなせるイメージがついていない。

ホームポジションが何よりも大事なキーボード入力に関してさほど苦労はしないだろうと思っていた操作がいかに難しいのかを実感している。例えば、キーボードの二度打ちや句読点の打ち間違い、さらにキーとキーが近いために「あ」を打鍵すると「s」が無用に入力されるなどの事象が発生している。

ただ打鍵感はすこぶる良くて、さすがキーボード界の重鎮HHKBだ。

なぜ今回、新しくキーボードを購入するに至ったかというと2つの理由がある。ひとつには、エンジニアとしてやっていくにあたり、道具に拘り始めたことだ。プロとしてやっていく中でそれほど不便を感じたことはなく、むしろ外付けキーボードを利用することは、カフェやオフィスなど自宅以外での作業が必要になった時に手元が変わることで生産性が変わってしまうのではないかと懸念があった。しかし、時世的にもリモートワーク前提でホームオフィス環境を改善していくきらいがあるし、今後の仕事もそうなる目処がたった。

もう一つの理由は、今年から受ける受託案件でPC貸与だったのだが、特に注文しなかったために日本語配列のMacが届いたからだ。エンジニアを志した頃から英語配列キーボードで慣れ親しんできた自分にとってかなり使い勝手が悪く、日本語配列に慣れるための訓練をし、公私で切り替えを行っていくのは非効率的でその時間を割くならば、共通で利用できる外付けキーボードの購入が手っ取り早く、そして将来性のある投資なのではないかという結論に至ったのだった。

ここまでHHKBで文字入力を行なってきたがかなり慣れてきた。入力は問題ないが、矢印ボタンがないためにその操作をジェスチャーで行うのはまだまだ時間がかかりそう。ブラウザやアプリのショートカットを覚え、より効率的な作業ができるようになるのが理想だ。こう言った自己投資は作業効率のためだけでなく、ビジネスマンとして成長するために欠かせない。よりやはく着実に目標を達成するために、特に今年は投資を惜しまず、まずはやってみることを心がけていきたい。それで合わないならそれまでなので、行動した上で判断していこう。