今年の読書を振り返ってみる

るりあ
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書くほどのこともない普通の1日を過ごしたからまとめにしてみよう。

今年は普段より多く本を読んだ気がする。

多分例年のあたしはもっと少ない。だって数えるほどしか読まないもの。

読み終えた本

※以下、読み終えた順。

  • 蝶々の纏足・風葬の教室/山田詠美

    →現代文のワークに風葬の教室が出てきて、この続きが読みたいと思い購入。主人公は小学生なんだけど、考えかたが大人びていてかっこよかったなという印象を受けた。

     

  • 植物図鑑/有川浩

    →おすすめしてくださった本。きゅんきゅんする場面もうわぁぁぁって泣きたくなる場面もあっめ、読んでいて楽しかった。もう1回読み返したかったので買ってきた。

     

  • 七つの人形の恋物語/ポール・ギャリコ

    →表題作、途中から読むの辛くなってきて内容うっすらしか覚えてないだけんが、とにかくドロドロしてた…気がする。違うのよこの本はもうひとつ収録されてる「スノーグース」がとてもいいのよ! あったかくなるから!!

     

  • 物語のなかとそと/江國香織

    →詩とかエッセイとかがいりまじった散文集。「子供の周辺(二)」がとくに印象に残っている。

     

  • 阪急電車/有川浩

    →連作短編。受験生の女子生徒が出てきたときは凄く感情移入してしまった。

     

  • 現代語訳 舞姫/森鴎外(井上靖 訳)

    →ちくま文庫のもの。現代語訳も原文もある。雅文をすらすら読めるようになりたい

     

  • 誰も教えてくれない 人を動かす文章術/齋藤孝

    →受験で文章を書くのに尾瀬になった。

     

  • やわらかなレタス/江國香織

    →食べ物に関するエッセイ集。江國さんも私たちと似たような日常を過ごされているんだな、と親しみを感じた。これに影響されて今年はすもも(ソルダム)を食べた。

     

  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に/尾崎世界観

    →エッセイ。歌詞でも見られるユーモアのある言葉づかいが文章にも表れていて、とても面白かった。言葉あそび、あたしは好き。

     

  • すみれの花の砂糖づけ/江國香織

    →詩集。文庫だと136頁の「無題」と148頁の「時間」がすき

     

  • 建築家になりたい君へ/隈研吾

    →予想してたのと違う内容だったけど興味を持って読み進められた

     

  • 図書館戦争1/有川浩

    →最初舞台設定と人物名を頭に入れるのに時間がかかったけど、理解してからはどんどん進んであっという間に読み終えた。楽しかった! 早く続きも読みたい。

     

  • 口笛の上手な白雪姫/小川洋子

    →小川さん特有の静かな雰囲気に浸るの大好きなんだぁ。「仮名の作家」が特に印象に残っている。ここでは主人公の女性と、彼女の好きな作家との関係が描かれていたけど、そこにとどまらず好きな人との距離感って大事だと思った。

     

  • 星よりひそかに/柴崎友香

    →はじめての柴崎さん作品。連作短編。なにげない日常が切り取られていて、終始穏やかな心持ちで読めた。

     

  • 星の王子さま/アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

    →部活の後輩が星の王子さまの劇をするみたいなので予め話の内容を頭に入れておこうと思って読んだ。読むときによって感じかたが変わりそうだから絶対に読み返したいな

     

  • スピン 第5号

    →尾崎世界観さんと最果タヒさんが載っているとのことで買ってみた。まず本のコンセプトが良いよね。

     

  • 47都道府県 女ひとりで行ってみよう/益田ミリ

    →初めての作家さん。ちょうどつい先日読み終わった。もともと47都道府県制覇したいという夢があって、本屋で見つけたときすぐに買ってしまった。ますますその想いは強くなった…!

読み途中

  • 常設展示室/原田マハ

  • すいかの匂い/江國香織

  • カラフル/森絵都

  • 雨はコーラがのめない/江國香織

番外編

芥川賞を受賞されたみたいだから、と軽い気持ちで開いたハンチバック、1ページ目で挫折。もっとちゃんと読みたいのに性的表現を見ると止まってしまう…

 

色々な本との出会いが来年もありますように!

ちゃんと後日加筆する→した

@tabun_ume
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