今日をもって鼻が崩壊した。
昨日までぎりぎりの所で持ち堪えていた感じがしたが、強風のせいか何なのか花の粉が50000粒ほど鼻に入ったらしい。
毎年、我が家では海外移住論が持ち上がる季節がある。そのひとつが春だ。杉の無い彼の世界は地上の楽園だという。
もうひとつが夏。暑すぎて北の大地からやってきた妻には耐え難いものがある。実は花粉も無いので渡る海は津軽海峡で十分という説もある。
いずれにしても1年の半分以上はまだ見ぬ世界を思っているわけだから、飛び出せば良いのだが、今はそれどころでは無く困りものだ。もちろん「完璧な準備」など一生あり得ないので、何かの拍子に急にその時が来る可能性もある。
まったく身軽になりたいものだ。
そんな事を言いつつ、実際は作業椅子から動くことも稀なのであった。