大河ドラマはいいぞ。
何せ1年を通して楽しみがあるのは良いし、見てない年はどことなくリズムが悪い。
それでも戦国と幕末はもういいやとなるけど、一昨年の「鎌倉殿」も良かったし、あまりスポットの当たらなかった時代はそれだけで興味をそそる。今年は平安時代に紫式部... 見るしかない。
まだ序盤だけど、痛く関心してしまったのは「文」であったり「和歌」や「漢詩」のやりとり。もう文字をまじまじ眺めて「行間」は読みまくるし、公の場で「空リプ」みたいに思いを届けるし、これはもう平安時代のLINEないしXはエライ事になっているだろうと推察できるわけです 笑
短文投稿のセンスが問われる貴族総X時代。
「紙に香を焚きしめる」行為なんて文字通りの匂わせ投稿?だし、行頭の文字を縦(当時は横?)に読むと真意が浮かび上がる、こっ恥ずかしい暗号のやりとりなども1000年前には一通り終えてそう。
しかし筆の流れの美しさも相まって、どんな駄文であれ情緒が乗るのだからずるい。すると、ちょっと長々と何の意味も込めない、匂わせない、無味無臭のデジタル文字を打ってる自分が恥ずかしくなってきたので、今日はここまで。