本
東京同情塔(九段理江 著、新潮社)
だから、その日本語は通じない(田村秀 著、青春出版社)
Remember 記憶の科学 しっかり覚えて上手に忘れるための18章(リサ・ジェノヴァ 著 小浜杳 訳、白揚社)
アリエリー教授の「行動経済学」入門(ダン・アリエリー、早川書房)
岩井克人「欲望の貨幣論」を語る(岩井克人 述 丸山俊一,NHK「欲望の資本主義」制作班 著、東洋経済新報社)
むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました 日本文化から読み解く幸せのカタチ(石川善樹,吉田尚記 著、KADOKAWA)
世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学(近内悠太、NewsPicksパブリッシング)
なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学(デニス・プロフィット+ドレイク・ベアー 著 小浜杳 訳、白揚社)
映画・ドラマ
カラオケ行こ! (山下敦弘監督、2024年年)
宮松と山下(関友太郎監督、2022年)
THE CURSE/ザ・カース(U-NEXT、2024年)
江戸前の旬(テレビ東京、2018年)
目玉焼きの黄身 いつつぶす?(毎日放送、2017年)
正体(WOWOW、2022年)
不適切にもほどがある!(TBS、2024年)
その他
RIZIN LANDMARK 9 in KOBE (U-NEXT PPV観戦、2024年3月23日)
九段理江×倉本さおりトークショー(三軒茶屋twililight、2024年3月28日)
3月23日〜4月25日までの記録。読んだ本では1と8が出色の出来。1はしばらくぶりに小説に心躍らせた。どんな人が書いてあるのだろうとの興味から17に申し込み話を聞く。彼女の佇まいもトークもとてもかっこいい。完全にその魅力の虜となった。数年ぶりに倉本さおりさんと会う。津村記久子「水車小屋のネネ」を激推しされる。
8は脳に偏向する現代科学に、身体方面から異議申し立てをするといった内容で、世界の見え方は身体に依存しているという論を検証する。読み進めていくうちに、この考え方は、最近私が学んでいる唯識の教えと多くの共通点を持っているように思えた。
11はこれまで見たドラマの中でも、かなり奇妙な味わいだった。なんなんだこれは。あまりに理解できなかったので2回見たが、やっぱりよく分からない。ストーリーはとくに難解なわけではない。どんな意図で企画され、なにを伝えたいのかが、不明、けど強烈に印象にのこる不思議な映像体験だった。
16はサトシが負けたら辛いことになるなと思っていたら杞憂だった。サトシがK太郎を圧倒し、見事なTKOで勝利を収めた。クレベルのほうが凶暴そうにみえるが、実はサトシのほうがキレたらやばい男だと思っている。あと、奇をてらったリングネーム、もしくは和彫りの格闘家はチャンピオンになれないという偏見を持っている。