人だから、失敗することなんてある。誰にでも、失敗はある。人だから、怒られることなんてある。誰にでも、怒られた経験はある。
でも、大失敗したり、たくさん怒られたら、凹んでしまうよね。それは仕方がないことだし、時間が立たないと前を向けないことだってある。
パパもたくさん大失敗して、たくさん怒られたことがある。ちょっと、そのエピソードを教えるね。
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パパがはじめて携帯をもったのは中学校のとき。当時は、携帯ってすごいものだったんだよ。携帯って言われてもわからないかな？ガラケーって調べてみて。
携帯をはじめて契約した会社の名前がdocomo。docomoは大学を卒業するまでずっと契約していたよ。社会人になって、スマホを持ち始めた（スマホって今もあるのかな）。そのタイミングで、docomoから、softbankという会社に契約を移した。
何の話？ってなるかもしれないけれども、パパはdocomoとsoftbankと仕事をした時に、大失敗して、たくさん怒られたのよ。
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27歳の時。パパがsoftbankのある部署からお仕事をもらって、広告用の記事を作ったの。その記事の内容がよくなくて、記事を見た多くの人から指摘された。もうね、凄くお怒りのご指摘を、それこそ100人とか、1000人とかの規模じゃなくて、1万人以上の人から、怒られた。
その記事は、softbankの広告用だから、softbankも凄く怒られて。パパも、softbankも、謝罪することになった。
日本の凄い経営者に孫正義さんという方がいるけれども、全く関係のない孫さんのSNSにも指摘が殺到してしまい、孫さんからも関わった部署の方からお叱りがきたみたい。
パパは、3ヶ月以上その時凹んだよ。勤めていた会社にも、softbankにも、孫さんにも、指摘してくださった方々にも申し訳なさ過ぎて。
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28歳の時。パパが責任を持っていたチームがあって、そのチームがdocomoからお仕事をもらったの。これもまた、広告用の記事を作るお仕事。その記事の内容がこれまたよくなくて、大炎上した。それこそ、1万人以上の人から怒られてさ。
よくないと多くの人がいって、Yahoo!ニュースのトピックという影響力のある場所にも掲載されて、もう凄く反省した。
パパはその仕事にあまり関わってなかったんだけど、責任を持っていたチームがまた同じように多くの人に怒られる形になって、もうかなり凹んだよ。
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当時は携帯やスマホを契約する会社は、3つあった。docomo、softbank、au。どれもとても大きな会社なんだけど、そのうちの2つを炎上させてしまった。
もう誰も覚えてないと思うけど、今でも申し訳ないことをしたと反省している。
ただ、ここで一つ聞きたいんだけど、大失敗したり、怒られたりして、凹んでいるその理由は、パパ以上ですか？（パパを超えるのは、相当難しいと思う）
そう考えると、少しは楽になったかな？笑えないけど。
怒ってくれた人は、パパに一生反省しろという意味で怒ったのでなく、よくないことをしたから怒ってくれたわけで。だから、失敗しても、怒られても、よくないことは反省し、また前を向いてやっていくしかない。
前を向いて人生を歩んだ結果、あなたができて、あなたと出会えたわけで。
凹むことも必要だし、凹まなくてもいいと言われても、凹む時は凹む。時間が解決してくれることもあるし、しっかりと飲み込めるまで解釈しないといけないこともある。
ただ、一つだけ覚えておいて欲しいのは、大失敗しても、たくさん怒られても、大丈夫。凹むときは凹みなさい。ただ、いつか前を向いて歩き出しなさい。
パパがあなたに出会えたように、あなたも素敵な何かに出会えるはずです。
36歳9ヶ月24日