渋谷オフィスだが、サクッと1人昼飯に困ることが多い。
コンビニ飯は飽きた。かといってお店に入る気が起きない。面倒。
以前は出社日はHikarieの地下の海鮮丼を決まって食べていたが、最近Hikarie前のキッチンカーでご飯をオーダーして、オフィスで食べることが多い。
そしてふと思う「なぜ俺はキッチンカーに吸い寄せられてしまうのか?」
購入の意思決定において導線はクソ大事な変数である。確かにHikarieに寄って地下まで行って、上に戻って...は少し面倒である。
それはそうなのだが、今日ふと気づいたのが「オーダー後のセルフソースちょい足し体験」を身体が記憶していることだ。
だいたい決まって海南鶏飯を頼むのだが、辛めのソースを店主が掛けてくれる。その後、キッチンカーの前の小さいテーブルでセルフでソースをちょい足しできるのだが、自分の前に並んでいる人は皆んな決まって追いソースをしている。しかもたいして掛けておらず、ちょびっと追加するだけである。
ただこの最後の「自分でカスタマイズして仕上げた感」がこの海南鶏飯を自分のものと認識する瞬間に感じる。
この記憶が心地よくて、今日も海南鶏飯に会いに行った。