組織が自己破壊しないと結局強くなれないというのはよく知られている(ほんとか?)と思うけど、個人もそうなんだよなと思う。
僕の経験をとってみても、何かをやめたときというのが一番自分が変わったときである。
具体的には、小説を読むのをやめたときとか、数学をやめたときとか、ソフトウェアエンジニアリングに専念するのをやめたときとか。
何が言いたいかというと、いい加減ソフトウェアエンジニアやめたいなと思い始めている。
僕は飽き性なので、この業界面白くないなと思い始めて結構長い。調べてみたら、2021年5月にはソフトウェアエンジニアやめたいと言っている。
数学とかと違って、自分の生活やお金を稼ぐ手段に強く関連してしまっているので今すぐやめることがなかなか難しい状態が何年間か続いている。
というか、どうすればやめられるのか算段がついていない。結局、転職活動もソフトウェアエンジニアとしてやってしまった。
ソフトウェアエンジニアをやめるとして、自分の中で考えられる方向性は4つ。
技術者として経営者になる。CTOもソフトウェアエンジニアかどうかは微妙だけど、少なくとも今とは違う立場だし過去の自分が望まなかった立場だ。
起業する。つまりCEOになる。でもあんまり自分がCEOなりてぇとは思っていないし、社会をどうこうしたいと思っていない。
投資家になる。ダークホース。でもなり方がわからない。あと僕は金融資本市場の価値観を内面化していないからうまく立ち回れない気もする。
ソフトウェアエンジニアをやりつつ、政治活動を始める。最近、政治・行政にかかわらないと結局世の中どうにもならないんじゃないかという気がしているため。
いやー。自己破壊したい。