一時期、TodoistというTodo管理アプリを課金して使っていたことがあった。
なんかの拍子に課金をやめてアカウントも消し、iOSデフォルトのリマインダーか何かを使い始めたのだが、気がつけばどのToDoアプリも使わなくなって早幾年という感じだった。
最近Todoistのことを思い出して無料版だが復活させ使っている。便利に使っている(ただ、もう一度課金しようと現時点では思っていないというくらいの温度感でもある)。
昔はToDoリストを作る意義が全然わかっていなかった。以前は忘れるようなことは忘れればいいと思っていた。どうせ、本当に誰かが困るような大切なことならその誰かからリマインドがくるし、自分が忘れて自分が困るだけなら自分が困れば良いのである。
しかし、忘れるか忘れないかは実は問題ではなかったということにきづいた。やるべきことを頭の外に出す(外在化する)という行為に意味がある。外在化した結果、やらなくていいと即座に判断できることも即座に実行できることもある。終わったかどうかとか、締め切りがいつかどうかも大事だが、外在化が重要なのだ。
というようなことが、David AllenのGetting Things Doneに書いてあるらしい(僕は読んでいない。)
ちなみに、今月入社した新しい職場ではGoogle ToDoを仮で使っている。タスク管理ツールも使っているのだけど、事務作業、例えば経費精算をするとか、勤怠の申請作業をするみたいなのはなんとなくタスク管理ツールでは扱いにくい気がしている。
知らんけど。
その点、Google ToDoはGoogle Calendarと統合していて便利。Google Calendarはよく使うので導線としてもバッチリ。
TodoistじゃなくてHEY Calendarを使えばいいのではという説が僕の中にはあるのだけど、なんだかTodoistが自分のなかですごくハマっていて、正直これを変えようとはあまり思えないでいる。機能としては他のToDoアプリでも十分に達成できるようなことにしか使っていないはずなんだけど。
一方で、ToDoリストはアイゼンハワーマトリクスでいうところの Not Urgent BUT Important なタスクには扱いづらいと感じている。このようなタスクはToDoリストではない場所で管理するか、ToDoリストでも別枠として管理するとかしたほうが良さそうだなとか思っている。