読みおえた順に書いている。
自信がないという価値
自信がない人の方が実は実力が伸びるという本。
なんかずっとすげーわかるなーと思っていて特に新しいと感じることとか、知らないこととか、予想外だと感じたことはあまりなかった。
一方で、ひとつ気になった文章があった。
人種的偏見を押し殺し、表に出さないようにしている人は、そうでない人よりもかえって差別的な行動を取る
これはそうかもしれない。
自分にも自覚があるのだが、僕も「あー差別してんなー俺」と思うことがある。いや自覚があるのでなんとか行動を押し殺そうと努力しようとしているのだけど、結局押し殺せていないということがよくある。
これはどうすればいいんだろうなとわりと思っているんだけど、どうすればいいのかわからない。だって自覚があるのに直せないんだから、どうすればいいんだ。
ケマル・アタテュルク
COTENRADIOのケマル編が面白すぎて買って読んだ。
本自体は、中公新書だけあって雑に読める感じではない。けど、基本的には人生を描いている本なので面白かった。
The Bill Gates Story
英語学習用の多読教材にいわゆるテックビリオネアの伝記が何冊かあって、それを読んでいる。別の人だとマーク・ザッカーバーグとかイーロン・マスクとか。
ビルゲイツは知っていそうで知らない人だったので、面白かった。ナデラのおかげで株価があがって一番儲かったのは全然結果を出せなかったSteve Ballmerだったってのが一番面白かった。
入門 朱子学と陽明学
最初「は?」と思う始まりで始まった。最後までなんか雲を掴む感じだったけど、最後まで読んでわかったことは俺は儒教のことを、ひいては東アジアのことを何もわかっていなかったということがわかった。
とにかくこんなにもわかっていない、ということが衝撃だったのでもう少し儒教を勉強するべきだなとは思った。ただ他に勉強したいことが山ほどあるのでいつになるかはわからない。
中国語を少しは勉強してから儒教を勉強すべきかもしれない。そうではないかもしれない。わからない。