安藤忠雄×人生 人生100年時代をどう生きるか。

Takafumi Hattori
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安藤忠雄さんと、20代代表で芦田愛菜さん、30代代表で佐藤健さん、40代代表で又吉直樹さんの対談が載っている。また、アート・本・挑戦・暮らしなど様々な切り口で安藤忠雄さんの考えが語られている。

  • 余計なモノをできる限り削り落とし、シンプルに造ること。

  • 新旧のどちらにも良さがある。両方の良さを活かすこと。

  • 本を読むことは「心の旅」。自分の心の赴くままにたくさんの本を読むこと。

  • 全体の統一感を生み出しつつ、個性的に尖る部分を持つこと。

  • 世界を自分の足で巡ること。自ら経験しないと見えてこない世界がある。現地での気づき・感じたことを大切に。

  • 快適・便利なものが溢れた社会だからこそ、あえて少し不便くらいの体験を作る。簡単にクリアできるゲームばかりでは誰も楽しめない。達成までのハードル・苦労があるから人は感動する。

  • 20代のうちにたくさんの本を読む習慣を作ること。生涯を通じて知的好奇心を持つことに繋がる。

  • 30代までは2つの道があったら、必ず難しいほうの道を選び挑戦すること。失敗をたくさん繰り返す中でさまざまな経験が積み上がっていく。

人生・モノづくりにおいて、とても学びの多い雑誌だった。リアルな建築物とデジタルのアプリ。一見全く異なるものではあるが、モノづくりという世界においては共通することが多い。