テストユーザーの話

テスト文字列に「うんこ」と入れるな

を読んだので

「フォームのテストで冗談で変な言葉を入れると後で困るよ。間違って本番に出たら恥ずかしいよね」という趣旨。「仕事はふざけないでやろう」という考えが読み取れた。

テスト文字列も適当にしないでそこそこ作り込んでもいいのかもしれないとおもった。

実際この手のウエブシステムのテストって名前だけではなく、郵便番号、住所、電話場号、家族、などいろいろ入れる必要がある。

名前は適当でいいかもしれないが、「ユーザーの住所周辺のレストラン」みたいなが機能あったら、存在しない住所を入れるとテストができない。えーと適当な住所は、とかやるのも面倒。

そうするとお手頃なテスト用の個人情報データを作ったほうがいいかもしれない。例えばこういうのはどうだろう

・武将や政治家の名前

・武将や政治家ゆかりの施設の住所(居城がよい。ただ、城がなければその武将に関係する博物館や記念館の住所でもよい。古田織部だったら古田織部美術館とか。)

を使っては?

権力者はだいたい家族が多いので親子関係も作りやすい。加えてテスト文字列だとわかりやすい、「怪しいお米セシウムさん」みたいに炎上することもないだろう。

「家康の子供は秀忠」、「信玄の子供は勝頼」みたいに覚えやすい。武士の組織は上下関係もあるので会社向けシステムにも使える。

アメリカだと過去の大統領、ヨーロッパだと昔の軍人(ローマ時代や中世の貴族や軍人など。第三帝国関係者は炎上しそうなので避けたほうがいいかも)、中国だと三国志とか色々応用が聞きそうである。