技術系の同人誌・冊子を販売するイベントとして、日本では技術書典等が継続的に開催されていますが、海外では技術系に特化して継続的に開催されているイベントはなさそうにみえます。が、COVID-19以前には少しだけ動きがあったので、その備忘録を兼ねて記しておきます。
海外での〈技術系同人誌〉について
海外にはZINE文化があり、その流れを汲んだ技術系のZINE (Tech Zines)があるようです。
日本国内でも同人誌とZINE(ジン)は微妙な差異を感じることもありますが、日本の技術系同人誌と海外のTech Zinesにも似たような違いを思わせる一方で、単に流行っているスタイルやテーマの違い程度で、それほど違わないのでは…? という思いもあります(が、詳しくないのでなんともいえません)。
New York Tech Zine Fair (2018/12/01)
https://techzinefair.org/
2018/12/01開催。出展者は40以上だったそう。
Tiny Tech Zines (2019/08/11)
https://tinytechzines.org/archive/ttz-2019/
2019/08/11開催。テーブル(ブース?)数は20程度。New York Tech Zine Fairよりは小規模なので「Tiny」だったんでしょうか。
Open call for new tech zines!
https://www.instagram.com/p/C7cDokSJcHS/
これはTech Zinesのイベントではないですが、Los Angeles Zine Fest 2024でTTZがブースを出すそうで、そこで紹介する本についての募集、のよう。そろそろ動きがあるんでしょうか。
LAZFは10年以上定期的に開催されているZINEのイベントで、今年は6/23に開催されるそうです。