月牛月
真面目な話、自分の読みたい、見たい二次創作って自分で描かないと本当に存在しないので、自分で描きます
以前、Twitterでフォローしているアカウントのリクエスト募集に思い切って飛び込んで三人の方に月牛月を書いていただいたことがあります。それらはとても素敵な作品で、本当に感謝してますし、ありがたく読んでます。大好きです
未だに、その三つと自分の以外で「月牛月」を見たことがないです
以前別のジャンルで、それこそ描く人が増えることを願ってモリモリ描いて本を頒布していたことがあるんですが、全然増えませんでした
当たり前です。描く、書く人が増えるってそういうことじゃない
「自分が好きなことを他人に受け入れてもらえる」わけじゃない
でも辛かった。筆を折るくらい辛かったです
だから、月牛月を描きたくなった時は、そう思うのをやめにしました
「自分が見たいものを自分が見るために自分で描く」ことにしました
ハードルも下げました。難しい事を無理して描かない。ポーズ集のトレースでいい。もちろん、自分の描きたい、自分が気に入った、トレースOKのポーズを使ってです
楽しく毎日どんどん描くようになりました。そうすると、目の前に自分の見たいものが溢れてきました
本にするのも、最初から自分の分だけ。それまで描いた月牛月をまとめた308ページの本が2冊、各2部ずつ作りました。とても嬉しかった。自分の見たいものがそこにありました
その後、もう一冊本を作ってピコ通販で頒布していますが、やはりというか殆ど手に取る方がいないので、もう二度と頒布用は作らないと思います。
途中半年ほど描かない時期がありましたが、普段ジャンルとジャンルの間で5年くらい描けなくなる自分にしては早い再開です。そしてほぼそのジャンルが嫌になるまで描くので二度と同じジャンルは描かないのですが、今でも『ハイキュー!!』も月牛月も大好きだし久しぶりに描いても月牛月は描いてて楽しいです
今も100%自分のために描いていますが
みてくれるひと、ありがとうございます
これからも、好きに描きます