紙のノートに日記を書き始めたのは17歳の時。なんで日記を始めたのだろう。友達の恋愛相談を聞いて、誰かに話したいけど話せない...だから日記を書き始めたような気がする。あれから30年も経った。
紙のノートの日記は23歳くらいまで続いた。正確に言うとそのあともたまに書いたりしてたけど、日記はオンライン上に移行した。「誰にも言えないこと」を書くために始めた日記だが、全世界に公開されるようになった。無論、オンラインになってからは「誰にも言えないこと」は書かないようになった。
でも「誰にも言えないこと」というのが消えたわけじゃない。毎日のように増えていくものだ。「誰にも言えないこと」の行き所はどこになったのか?結局それはオンラインに滲み出ていってしまったのだと思う。
「誰にも言えないこと」が滲み出るのを防ぐのは書かないのが一番だけど、やっぱり何かを書きたい。なるべく滲み出ないように。そんな人にこのサービスは向いてるのかもしれない。「ムード」機能、面白いですね。