7月:父親の会社倒産→父逃亡(街金から)
8月:意外と帰ってこないので捜索願を警察に提出
9月:父帰還
10月:親戚何人かに頼み込んで大学後期学費を工面
11月:失恋
12月:なんか寂しくて、PHSを持ってるのに、なぜかポケベルも契約
1月:成人式当日、バイトの面接に行く
2月、3月:前期学費を稼ぐため寒風に耐えながら毎日バイト
4月:バイトで45万稼ぐも馬鹿らしくなって、退学を決意
5月:バイトもせずに遊びまくる
6月:学費納入期限日に生徒証を返却(退学)
以後、6年半に渡ってのフリーター生活が始まる
毎年成人式のニュースを見るたびに自分の時のことを思い出す。あれから30年弱がすぎたわけだが、「今となっては良い思い出」とは今となってもとても言えない。
「良い思い出」とは言えないけど、なんか「生きてたな」とは思う。それなりに一所懸命毎日を送っていた。生きてた。頑張って生きていたら、何年か経って「あの頃は頑張ってたな」というプラスの感情にはなる。「良い思い出」にはならないけど、それなりに「思い出深い」期間に昇華することはできる。
後になって「あの頃は頑張って生きてたな」と思える毎日をこれからも過ごしていきたい。
生きていればいつかきっと 良いことがあるらしいが 良いことは生きていないと起こらない やってやろうじゃないか
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やっぱり成人式には出とけば良かったなと今でも思う。バイトの面接なんて、日程変更できたはず。今となって思うことは「その時にしかできないことはできる限りやっておいた方がいい」ということ。