しずかなインターネット初投稿。
ブルーピリオド15巻を読んだ。
個人的には、世田介が言った一言で、八雲が作中初めて(?)泣くシーンがとにかく印象的だった。
「自分が "相手に" 伝えたいと "ピュアに" 感じた言葉」こそ、ときに他者に響くんだよなと思った。
これは表現が絶妙にむずいけど、 "相手に" と "ピュアに" がとにかく大事で、
「目の前の"相手"に向けて放っている言葉である」という意識であること
「相手や周りの人から自分がどう思われるか」を優先していないこと
の2つが両立していないとダメなんだなと思う。
「自分が "相手に" 伝えたいと感じた言葉」でも「自分が伝えたいと "ピュアに" 感じた言葉」でもダメ。
めっちゃ理想論だし、めっちゃ難しいけど。
そんなことを思いました。とにかく、ブルーピリオドはいつまでも面白い。