OSSで食べていくためにどうしたら良さそうかめちゃくちゃ雑に考えてみる 🦀

TaKO8Ki
·

自分は主にRustのコミッターとして活動していて、現時点でOSS関連で得ている収入は、

これだけで食べていくのは難しいけど、十分活動のモチベーションになるくらいは貰っていると思う。

じゃあ、趣味としてだけでなく、 OSS活動を軸にして生活していく にはどうしたらいいか?

個人的に重要そうだなと思うのは、

  • お金が集まりそうなOSSにコントリビュートしているかどうか

    • Rust FoundationやLinux FoundationようにFellowshipみたいなことをやってコミッター・コントリビューターをサポートする余裕があるかどうか

    • Open Collectiveなどに十分な寄付が集まり、それがコミッターに配分されるか

  • コミッターとして企業に雇われそうな分野のOSSかどうか

    • k8sや日本だとRubyとかビジネスインパクトもそれなりにあるようなOSSに関わっているかどうか

  • 企業が開発しているOSSに貢献しているかどうか

    • 最近だとDenoとかSupabase、Vercelとか自社でOSSをメンテしてる企業はちらほらあるので、そういった企業で働くのも一つの手だと思う。

  • 個人でオーナーとしてOSSを開発している場合はSNSなどでのアウトプットとかが大事そう?

    • ここら辺はあまりよく分かってないけど、個人、組織問わず、月のダウンロード数がすごく多いnpm packageやRust crateでも依存の依存として使われてたりしていて、全然寄付が行き渡ってないものはちょこちょこ見る気がするので、発信力もそれなりに大切なのかなと思う。

  • OSS活動が副業に繋がったりするかどうか

    • これはOSS活動で直接収入を得ているわけじゃないけど、コミッターであればその分野の有識者として認知されることが多いと思うので、技術顧問的な立ち位置で活動してる人もそれなりにいるんじゃないかと思う。(少なくともRustに関してはそういう機会はあまり無いけど)

やっぱり、「もはやそれがないと開発が回らない」「ユーザー数が多い」「ビジネス的なインパクトが大きい」ソフトウェアにコミットするっていうのは大事なのかなと思う。

とここまで考えてみたけど、そもそも一番大事なのは 「自分が好きなOSSにモチベーションを維持して継続的にコントリビュートすること」 だと思うので、それをやった上で余裕やチャンスがあれば、OSS活動でお金を生み出すことにも挑戦してみるくらいが良い気がする。そんなに興味ないOSSに貢献してみてもやっぱり続かないし、熱も入らないなと最近改めて思った。

最近はRustでJavaScriptツールを業務で使うことも増えてきたので、rustcへのコミットに加えて、そういうものに貢献するのがいいかなと思って少しずつ始めてる。

何か面白そうなOSS関連の話無いかな。

@tako8ki
@TaKOBKi OSSが好きなRustacean