【雄英OB忘年会】
毎年12月に行われる、雄英OB主体のヒーロー関係者を集めた忘年会。20歳以上から参加可能。参加資格は雄英卒業者であること、または雄英卒業者に招待されていること。雄英卒業者は20歳になると、自身の参加資格と本人を含めない3人分の招待枠をもらえる。通算3回参加することで、雄英卒業者でなくとも以降の雄英OB忘年会に招待なしでの参加が可能となる。ただし卒業者でない場合は招待枠は付与されない。一見参加条件は厳しく思えるが、雄英OBはヒーロー科以外も招待枠を持っているので、現状存在するヒーロー関係者はほぼ全員この忘年会に参加している。会の雰囲気はわりとめちゃくちゃで倫理がないが、この日だけはプロヒ倫理委員会もお目こぼしをしてくれる(プロヒ倫理委員長が雄英OBなため)。ちなみに士傑OB忘年会も同様の参加条件で参加面子もほぼ変わらないが、こちらは落ち着いた雰囲気で穏やかな飲み会が常となっている。雄英OB忘年会は基本立食形式で、会場の舞台でヒーローたちが代わる代わる様々な出し物を披露したり、個人的な報告を全体に向けて発信したりする(結婚報告等。報告義務はないのであくまで自主的に報告したい場合に限る)。あの有名漫才コンビ、ジーニスト相澤もこの雄英OB忘年会によって誕生した。
【ジーニスト相澤】
雄英OB忘年会発祥の、ファイバーヒーロー・ベストジーニスト(以下ジーニスト)と雄英教師でアングラヒーロー・イレイザーヘッド(以下相澤)による漫才コンビ。あみだくじでペアになったヒーローが出し物をする年があり、そこで一緒になったジーニストと相澤による即興の漫才が大ウケしたことから正式に漫才コンビが発足した。ジーニストがボケ、相澤がツッコミを担当している。当初ジーニストもツッコミ役を主張したが、相澤のボケを見てその惨状にやむを得ずボケに回ったという逸話がある。ジーニストが軽いボケを発したところに、相澤が「抹消!」とツッコミを入れる芸風が様式美になっている。またショートコントも多く、定番ネタでは『ショートコント・弟子』や『ショートコント・デニム記念日』などが人気が高い。また一度だけ披露した『ショートコント・鞄』はクレームが相次ぎお蔵入りとなった(ホークスが初めて雄英OB忘年会に参加した時に披露したネタ。笑いは起こったもののさすがにホークスが可哀想だという非難の声が多かった)。ジーニスト相澤の特徴として、雄英関係者以外には全く笑いが通じないというものがある。そのためジーニスト相澤の現場では、爆笑している雄英関係者と、タヌキに尻をつねられたような顔で困惑している雄英非関係者とで反応が大きく分かれている様子が見られる。雄英関係者には非常に人気が高く、公演現場やグッズ列には雄英卒ヒーローの姿が見られることも珍しくない。なお原作(39巻時点)では、ジーニストと相澤は会話すらしておらず、天空の棺戦でアイコンタクトをしたのみである。その他の接触としては、アニメOPで隣に並んでいた・スピンオフ『すまっしゅ!』でジーニストが相澤の髪を矯正した(会話無し)等。また爆豪がジーニアスオフィスにインターンで向かったことから、よろしくお願いしますの電話などは相澤からジーニストへ向けて発生した可能性が高いと思われる。ヒーロー以外から見たジーニスト相澤参考→ https://sizu.me/takoyaki/posts/vtzt2o9tfvz6
【プロヒ倫理委員会】
ヒーロー・インゲニウムとマニュアルで構成される、ヒーローの倫理を正すことを目的とした委員会。インゲニウムの固い意志にマニュアルが巻き込まれる形で発足した。なお、年に数回はプロヒ倫理委員会も倫理を放り投げることがあるともっぱらの噂。詳しくはこちら https://sizu.me/takoyaki/posts/34ocekie78m5