21年ぶりのアカデミー賞を「君たちをどう生きるか」が受賞した。
その会見で、プロデューサーの鈴木さんが、「人間には、つくる人とそれを楽しむ人がいて、近年は楽しむ人が増えているけれど、つくるのも楽しいですよと言いたい」と仰っていた。
本当に自分もその通りだと思っていて、自分がしたい仕事も「つくる人を増やす」ことなんだと思う。
偶然の出会いは時に人生を変えてしまう。
そしてそういった出会いは、小さいお店や人が集まるマルシェや飲みの場で起こる。
そんな出会いの場を作っていくことで、結果的に小さいチャレンジをする人が増えたら、それは自分の人生を一部をつくるということで、その延長線上には、生活だけではなく、社会や、政治や、街のことや、色々なことに繋がってくる。と思っている。
だから、まずはやろうよとも思う。
批判も大切なんだけど、それはあくまで楽しむ人のスタンスで何かをやり始めないと、結果的には動かないのではと思う。
「自分たちの欲しい社会は自分の手で作ろう」
これはあるメディアの昔のコンセプトなんだけど、ずっと好きで、よく使っている。
楽しむ側から、享受する側から、つくる側へ。
函館で更なる挑戦をかまします。