悪夢ちゃん

Talia
·
公開:2025/1/12

※ ドラマの話ではありません

これの続き

ここ最近悪夢の見過ぎで耐性ついた気がするんだけどじわじわ思い出して「いやまた最悪なもん見たな」という悪夢を見た。

(投稿元)

ここ最近子供か?てくらい悪夢を見てる気がする。子供が悪夢を見る理由は成長するにつれて現実社会で直面する辛いことに備えるためみたいなのが『悪夢ちゃん』で言われてた気がするんだけどあれ本当なのかしら(今調べたけどすぐにそれらしい文献は出てこなかった)

(投稿元)

 最近悪夢を見過ぎててついに夢日記をつけることにした。今日、いまさっき思い立って『ドリームズ』というアプリをインストールした。タイトルと睡眠開始ー終了時間をいれなければならないのが面倒すぎるが夢の質、長さ、悪夢かをラベル選択できるのは良い。夢日記を書くと夢と現実の区別がつかなくなって精神に異常をきたすなんてのが検索の上位にヒットするが信じてないというか、かなり悪質なタイプの迷信だと思ってる。私はものを論理立てて覚えるのが苦手で何かに記録することで「忘れても大丈夫」と安心する気質があり、書き出さないことはモヤモヤといつまでも潜在意識の上の方でなんとなく覚えている状態で苦しんでしまう。そんな状態の方がよほど現実と夢の境界で悩まされているし具合が悪くなりそうだと思う。

 とりあえずここ最近覚えてる夢を書き出したけど、悪夢と認識したものは細部までよく覚えてるのと、改めて最悪な内容の夢ばっかりなのでどうしようもないけど「どうにかしてほしい」と思った。これは具体的に病院にかかりたいとか現実的な解決を求めているのではなく映画のように「どうにかしてくれよ」というセリフが頭の中にポッと浮かんだという意味。私はこういう、具体的なアクションを望んでいるのではなくネタのようなミームのようなセリフが感情として浮かぶ、という機会が意外と多い気がする。他にも何か嫌なことがあった時に「私が何したというんや」と思いがちなのですが、これは「何か悪い目にあうのは因果的な要因があるという発想は良くない」とどこかで見たので改めようとしている。

 覚えてるうちの一番古い夢は12/30に見たガレット・デ・ロワを買い損ねる夢。あれを含めて悪夢を三つ見てるのでやはり多い気がする。悪夢といえば昔は「怖い夢」「虫が出てくる夢」のざっくり二択だったけれど、最近のは「嫌な気分になる夢」「グロテスクなものを見せられる夢」というふうに悪魔の種類が多様化してる気がする。こんなところでダイバーシティが生まれてほしくなかった。現実は多様性を忌み嫌い封じ込めようとする輩しかいないのに。

 Blueskyの投稿で『悪夢ちゃん』について少し触れたけれど、社会人若手の頃くらいまで私も明晰夢を見ることができていた。便利だ。悪夢を見ても「あ、これ夢だな」とわかるので目覚めたら良かったのだ。それとかゾンビ映画みたにゾンビに追われて逃げないといけない状態になっても鬼ごっこレベルの緊張感でゾンビを遠巻きに見守るという、自分をそういうポジションに置き換える?みたいな謎のコントロールができた。北川景子みたいに夢王子とランデブーみたいな見たい夢を事細かに指定することはできなかったけど(あれが実はすごく羨ましい。私が明晰夢を意識し出したのはそれこそ『インセプション』を見て「夢を自在に操りたい」と思ってからだと思う)、「今夢を見ている」という明確な自覚があったし、その夢をなんとなく良い感じに不快じゃない状態に持っていくことができたのだ。

 ピークは高校〜大学〜社会人なりたての頃で、今はその能力が少し衰えた気がする。衰えた理由は本が読めなくなった理由と一緒でいろいろある気がするが、なんとなく歳のせいな気もする。いやだ、嫌すぎる。私はいつになってもあの夢を自覚してコントロールする感覚を手にしていたい。

 夢日記を書くことにしたのはそういう理由でもある。夢日記を書くと明晰夢を見れるようになると聞いたことがあるのでつけようと思った。「夢日記 明晰夢」で調べるとまたおかしくなった系のnoteが出てきたが勝手におかしくなっててくれ(こう書くとなんかフラグっぽい)。

 夢日記をつけるのは実は初めてじゃない。何回か夢が続くとメモする癖があって、でも遅刻しかける日が続く(日常茶飯事)とか夢を見なくなると自然にフェードアウトしていた。今回もまぁ続くまでやろうぐらいの気持ちで始める。

 目指せ北川景子!!(違う

@talia0v0
とりあえず気ままに。