昨年の夏頃に3ヶ月間限定でやっていた浅井健一のラジオ番組。
番組終了後にだいぶ経ってから存在を知ったのだが、YouTubeに上がっているの最近知り、仕事と勉強の合間に聴いている。
曲を流しつつも(YouTubeなんでカットされているが)、メインは浅井健一ことベンジーのひとり語り。(中村達也のゲスト回あり)
しゃべりも独特だなとは思っていたが、あまりちゃんとしゃべっているところを聴いたことはなかったので、ラジオを通して聴いてみると、なんとも不思議な味のある独特な語り口。別番組だが「浅井健一は日本一カッコいい名古屋弁をしゃべる男」と紹介されていたのを思い出す。鮎川誠がしゃべる博多弁(筑後弁)と似た感覚。なんだかわからないが、人を惹きつけるカリスマ性が名古屋弁の語り口からも感じ取れる。勝手な解釈だが、言葉が詰まるというか、一拍目に言葉が出るのではなく、二拍目に言葉が出てくる感じ。バックビートなリズムなんだけど、それが独特なグルーヴ感を作り出し「次に何を話すんだ?」とワクワク期待感が高まる。浅井健一だけでなく、鮎川誠、ギターウルフのセイジさんも似たリズムで話す。不思議だ。音楽だけでなく、身体全体にロックなブルーズなリズムが染み付いているのか。バックビート、人を惹きつける。
昔、名古屋近郊に少し住んだことがある。名古屋には大須という東京でいうところの、下北沢、高円寺みたいな場所があるのだが、その街の雰囲気が好きでロックTシャツを売っている店があり何度か行った記憶。その時のTシャツだが1枚だけ手元にまだ残っている。クランプスのポイズン・アイヴィがグレッチを抱えたイカしたTシャツだ。
そんなグレッチ弾きの日本代表といえば浅井健一だろうということで。
メロンソーダとチリドッグ...
ドキドキするような イカれた人生...
全国のみなさま、お勤めご苦労さんです。
浅井健一のナイトチョコレート。
今夜もよろしく。