3rdアルバムから甲本ヒロト作。ブルーグラス調なブルーハーツには珍しいタイプの曲だか、大好きな一曲。
おもしろい事を考えて
みんなを楽しくさせたいな
ヒロトのインタビューを読んでいて思い出した。40年もおもしろい事を考えて、みんなを楽しくさせている。超人?宇宙人?でもきっとヒロトはこう言うだろう「みんなと変わらないよ、普通の人間だよ」
おもしろいことを考える人、人の役に立つことを考える人、他にもいろいろあるけれど、みんなと仲良くなって、まっすぐ、振り向かず、楽しくやろうぜ。そんなメッセージが明るいメロディに乗せられ歌われる。
でもこの歌で核となるメッセージは、ながれものには、惚れてはならずと、言い訳せずに突き進めということだとも考えられる。ま、これも今はそう思うだけで、聴くタイミングによって捉え方が変わるんですけどね。ながれもの自体が何を指すのか?なんなんでしょうね。でも、そう考えさせてくれるのが、甲本ヒロトであり、ブルーハーツが唯一無二の存在なのかもしれない。
The Clashや多くのバンドもそうだったように、1st、2nd、3rdとたった3枚で世界観を作り上げ、日本語のロックを新たなステージに引き上げたザ・ブルーハーツ。どう考えてもあなたは宇宙人だ。