技術の学び方

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インターンの子に、「丹さんはどうやって技術にキャッチアップしてるのですか」ときかれた。

自分の回答はシンプルで「実際にその技術が解くべき問題に自分も直面する」だと思っている。

例えば、Reactが解決しようとしているのはUIと状態の同期という問題だし、サーバーレスアーキテクチャは一定でないトラフィックに柔軟に対応できるようにしてくれる。

それらについて学ぶには、実際にその課題に直面し、ソリューションを探し(その探す過程で、前提知識としてそれぞれの技術が何をしたいものなのかについての知識があればそれはそれで楽ではあるが、必須では全くない)、実際に導入してみて、さらにその先にあるつらみに触れて、そのつらみを受け入れるか、違うものを導入するか、さらにそのつらみを解決するまた別の何かを導入するかといった営みをしていくしかない。

つまり、その観点からいくと、いかに質の高い打席にどれだけの頻度で、かつどれだけの裁量を持って立つことができるか、ということが、どれだけ成長できる環境かを規定すると考えている。

その環境としてDELTAは最適であるとも確信している。