これからは飯マズの時代(2024/04/06)

tanakam
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noteに書いていた日記(2-3個くらいしか書いてない)をこちらに移してみる。

しずかなインターネット、すごくいい名前だと思う。いろいろな機能が付与されていないのも良い。この感じを維持しててほしい。


今日はジュンク堂池袋本店に行ってきた。13,000円も書籍を買ってしまった。

何も知識はないが、この店は選書とその配置が上手い気がする。1階にある8の字型の展示用本棚だけでもだいぶ時間をもっていかれた。以下に買った本をピックアップしてみる。

・「センスの哲学」

これを買いに池袋まで来た。最寄りの本屋にはなかったので、ここなら絶対売っているだろう!と踏んで。

今回買った本は帯に「これはセンスが良くなる本です」と書かれており、(よく見ればそれは注意喚起でしかない事が分かるのだが)すごい買いにくかった。

著者である千葉雅也の「勉強の哲学」は大学図書館で読んで、その解像度の高さと言語化力に驚いたことを覚えている。抽象的な感想に落ち着いているのは正直内容を忘れてしまったからに他ならない。

・「恋とか夢とかてんてんてん」

これはSHUROと呼ばれるwebメディアで一時期読んでいた漫画で、ついに単行本化したと聞いてずっと買おうと思っていた。恋愛ものだが、主人公(女性)のモテないムーブがすごくリアルで、うわ~~となりながら毎月楽しみに読んでいた。SHUROの制約上最新回しか読めなかったので一月分読み忘れてからはそのままにしていたので、また読み直してうわ~~となる予定。

・「声と文字の人類学」

NHK出版。夜中の1chでやってたらずっと見てしまいそうなタイトル。

タレントが食レポで使いがちな言い回しとして「もう食べる前から美味しい!」「(実際に食べて)、、、はい美味しい!」的なものがあるが、この本はそんな感じがした。関係ないが、食レポでオリジナリティを見出すってほんと大変そう。

・「鬱ごはん」

X(Twitter)で見かけて「食事シーンをこんなまずそうに描けるのか!」と思った漫画。実際オフの時の食事ってこんなもんだよなとは思った。もううまそうに描かれたドラマ・漫画は飽和状態な気もするので(架空の世界が舞台になってるときもあるし、ダンジョン飯とか)、これからは「飯をいかにまずく描くか」が重要になるかもしれない。本当に来たらなんか嫌ですね。


他にもいろいろ買った。デカい本屋に行くと楽しいね~

画像:池袋駅構内で見つけた、かわいい顔つきのおからクッキー。こういう所に落書きするような余裕は常に残しておきたい。余計な偏見だが、ベジまんま、工夫の割に子供はそんな好きにならなそう。

以上