やさしさと自分の気持ち

tanishi
·

娘は、とにかく「優しい」という評価を周囲から受ける。

今日も、友達がわーっと遊んでいる中輪に入れてない子を気にして(最近引っ越してきた子で今日のグループとはほぼ初対面)みんなが食べてるグミを渡しに行ったり、年下の子が娘のキックボードで遊びたいと言うとキックボードから降りてハンドルをその子サイズに縮めてから渡してあげるみたいなことを普通にしていた。

保育園の卒園式で、先生が児童一人ひとりにお別れの言葉を言うパートがあり、先生は娘のやさしさを肯定したうえで「頑張りすぎちゃうときもあるから、周りを頼って、自分の気持ちを大切にしてね」と言って下さったことがずっと心に残っている。

「6歳までは手も目も離さない、6歳からは、手を離して目を離さない」といったような子育ての格言があると妻に聞いた。

娘は、これからどんどん僕たちの手を離れ、彼女自身で考え決め行動する時間が増えていくのだろうと思う。そこで彼女が迷った時、彼女が自分の気持ちを大切にできるように後押ししてやれるようにしておきたいと思う。