私より一週間早く「光る君へ」にハマった母は、本屋さんで何冊か関連する書籍を買ってきました。
母は文学部史学科出身ですが「『源氏物語』を読んだこともないし、百人一首すら分からないの><」といった程度のレベルの知識です。しかし、買ってきた書籍の誤植をポロポロポロポロ発見します。
一番印象に残っているのは、光源氏のお父さんが大臣になっていた家系図。『源氏物語』を読んだことがなくても、光源氏のお父さんが大臣でないことぐらい私ですら知っています。光源氏のお父さんが大臣じゃ物語が始まらないでしょう。
母は便乗本を買ってきたのを後悔しているようです。そりゃ、高い金出して買ったのに、素人の自分ですら気付く誤植がポロポロポロポロ出てきたら後悔します。
紙の本になっているということは、主義主張は違ったとしてもきちんと検証された資料が載っている、という意味だと思っていましたが最近はどうやら違うようです。