今日明日と和歌山入り。
朝っぱらからいきなり羽田空港で予約していたチケットが無効になっていたというトラブルに見舞われ、すっかり意気消沈だが気を取り直して関空へ飛び立った。
本契約は明日までで任期満了となるので、わかには最後の仕上げをしに来た。といっても店舗の運営体制がまるで出来ていないので、やれることは限られている。
ある程度の食器と調理器具・あと調理機器がようやく強搬入され、機械の試運転を兼ねての試作を行った。炭の火力調節と、炭火焼にする鶏肉の厚みなど、まだテストする点は山積みだ。
そんなことよりも、問題はこの店舗を仕切る人がいないということ。「店長が採用できない」と口では言っているが、本心は自分がすべて仕切りたいのだ、ここの社長は。
それがバレているので、周囲の社員や関係者たちはみな一線を引き始めている。自業自得だね。
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" 笑い飛ばせるけど、あんた片足ずつ乳母車と棺桶に入れてる。 "
『乳母車と棺桶』