今日は日帰りで長野出張。
道の駅の新ロゴと新商品パッケージに関するミーティングがあった。オンライン参加でも良かったのだが、現場の人とコミュニケーションを取りたかったのとパッケージ候補の現物に触れたかったので、日帰り出張を強行した次第である。
現場の人たちは一様に明るくて前向きに働いていて、接していても気持ちがいい。しかし、会社として現場で頑張っている人たちに先のキャリアを用意できていないことが課題。それどころか契約内容だったり組織づくりが目茶苦茶で、せっかく意識が高い人たちのやる気を削いでいる面もある。
この会社ではグループ全体の食部門を統括することになるのだが、労働集約型産業なのでとにかく「人」が重要だ。そのため、この任務を受ける前提として人事権と決裁権の委譲を要求した。自分の報酬については言い値で受ける代わりに。
現場ではなんとなく「この人偉くなるみたい」に雑な情報漏洩がされており、社内コミュニケーションのボロボロさが見て取れる。
とにかく環境改善と仕組み作りには早急に取り掛からねば。
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" 通り雨の向こうには、優しい天使が待っていて。 "
『忘れっぽい天使』中村佳穂