今日は朝一で新型コロナウイルスのワクチン接種(6回目)のため新宿へ。今回は、まだ正式には認可されていない新薬の治験ボランティアを買って出たのだ。
注意事項の説明や採血・医師の問診にPCR検査を経て接種完了。ここまで約3時間。これから1年かけて6回ほど通院して経過観察し、ワクチンの長期的な影響を調査するとのこと。接種からの1週間は毎日検温とweb日誌の記入もある。
以前の接種よりも副反応がかなり緩く体温も37℃を超えなかったので、生活に支障が出ることはなくひと安心だ。こうやって医療の進歩に貢献できることは有意義なのだが、ひとつだけ残念なことがある。なんと献血ができないのだ。私の趣味のひとつで、85回の経験があるというのに…
考えてみればそりゃそうなのだが、人体への影響がまだ具体的になっていない段階で他人に血液を移すわけにはいかんのだろう。治験の結果が早く明確になることを祈ろう。
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" 離れている時でも、私のこと忘れないでほしいの。ねえ、お願い。 "
『ひとつだけ』矢野顕子 忌野清志郎