早いもので、もう金曜日だ。
今週は珍しく4日も連続で東京にいるスケジュールとなり、今日はその3日目だった。昨日は家の用事をもろもろ片付けたが、今日はアレルギー科を受診して花粉症の薬を手に入れるところからスタートした。コワーキングスペースに出勤してからはここ数日に投げられた球をひたすら打ち返すような仕事に終始した。
あわよくば夜は秩父宮ラグビー場でリーグワンの試合観戦でもしようかと企んでいたのだが、今のうちに少しでも仕事を片付けておいた方がよいと考えたことと、一日断食を行っている最中であり会場で飲食ができないことにより、断念した。
月に二回くらい、この「一日断食」をしている。理由はもちろん減量のためであるが、消化にエネルギーを取られないので頭の働きが良くなる副次的な効果がある。なのでデスクワークに集中したい日に断食を充てるようになった。もちろん、休肝日も兼ねている。
断食のおかげか、メニュー開発から研究関連の段取りやら今月中の出張のスケジューリングや宿の手配やらの作業が順調に進んだ。夜になると頭に鉢巻きを巻いたような圧迫感が生じるのも、いつものことである。空腹感が増すと色々な感覚が鋭敏になるのは生き物としての性なのであろうか?
明日の朝食であるお粥と梅干しを楽しみにして、今日は早めに床につこう。
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“ ほら、誰かのクラクションが鳴いている街で、路地裏に置き忘れたいたずら書き。 ”
『ドーナツ・ショップ』尾崎豊