今日は今度イベントをする会場としてお借りした戸越公園のレンタルスナックで利用説明を受け、その足で突風の中を五反田までノルディックウォークで進んで日サロに移動した。
仕事上のアポは入れていない一日だったので午後はコワーキングスペースでゆっくり仕事をしようと企んでいたのだが、夕方に急遽オンラインミーティングが入ってしまった。新規出店に関して信用調査会社経由でコンサル会社と契約することになり、そのキックオフミーティングだ。私の協業相手の社長が予定を伝え忘れていたらしい。
まあ、それはいい。会議が始まって1時間以上、しゃべっているのはコンサル会社の方々がほとんど。初回なんて特にヒアリングを徹底するのが、本来コンサルの仕事ではないのか?私は業を煮やし、会話に割り込んでいった。「1時間以上話を振られなかったので、そろそろ話してもよろしいでしょうか? 聴いているだけなら参加しないでアーカイブを観た方がいいので。」
かなり場が凍りついたが、まあ仕方ない。若い頃はこんな雑な扱いを受けたら物理的に暴れていたので、すっかり大人になり余裕のある対応ができるようになったと、自分を褒めてあげたいくらいである。かつては、上司には「お前は直球しか投げない」と呆れられ、同僚には「大野節炸裂」と冷やかされ、部下には「(島田)紳助ばりの早口で人を詰める」と揶揄されたのだ。
ともあれ、相手に主導権を握られても碌なことはないので、担当する窓口になる人間は一筋縄ではいかないのだと最初にアピールせねばならない。今までカタギの人とばかり仕事してきたわけではないし、キレイな道ばかり歩んできたわけではないのだ。
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“ 嗚呼、神様。俺はこれでいいですか? ”
『暴れだす』ウルフルズ