昨日の夜から今日の昼にかけて、自宅でメニューの試作を繰り返していた。なにしろ今月は出張がやたら多いので、貴重なおうち時間には試作が不可欠なのだ。懸案の「酒のアテになるサラダwithあんぽ柿」は自信作が完成し、新店舗の目玉となる「鶏の蒲焼き」は完璧な味付けとなった。試食させたマッマも「美味い」と言っていた。ちなみに彼女は強烈なADHGなので、お世辞などは一切使えない80歳の春なのである。
そんなこんなで台所仕事に勤しんでいる最中、私のメイン業務である長野の企業の社長から着電あり。4月以降の方向性について提案書を昨日送りつけていたので、そのレスポンスだった。誰もがご存知の超大手小売企業との連繋も始まりそうで、そこにどれくらい足を突っ込めばよいのか探りながら進んでいくことになりそうだ。
私としては自分がすべて取り仕切るよりも、長野に根ざした若い人材を育成していきたいところである。そういえば今朝、熊本大学から『産学連携教育イノベーター育成プログラム』の修了証が届いた。企業でもあわよくば大学でも、若者たちが活躍できるようにサポートを中心にやっていきたい。
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" この声は小さすぎて、君のもとまでは届かない。たとえそれを知っていても、叫ばずにいられない。 "
『ベステンダンク』高野寛