今日も大船渡。
宿泊した『大船渡温泉』のブレックファーストは海藻づくしであったがやたらとクオリティが高く、朝から食べすぎてしまった。食後に温泉に入ったが、露天風呂から眺めるオーシャンビューは最高だった。惜しむらくは、日の出の時刻に湯を浴びに来るべきであったが、後の祭り。
朝イチで帰途につく二人を見送ってから、午前中は大船渡を離れ道の駅巡りを。大船渡市唯一の道の駅はまったくやる気が感じられず、やたらと大船渡高校出身の佐々木朗希選手のグッズを押してくる。一方で去年できたばかりの『道の駅やまだ』は子ども連れ中心に大賑わいだった。
山田町の子どもたちといえば、AKB48のジオラマを思いだす。あの子たちの多くはもう成人しているのだろうな。
ランチはご子息お勧めのとん汁定食を出す定食屋で摂るつもりだったが、なんと「しばらく休みます」の張り紙か。残念… このご子息からは昨日の夜も3次会で怪しいアンちゃんが営んでいるバーな案内されるなど、自分の縄張りを惜しげもなく教えられたのだった。
結局、元々は水族館だったという謎の来歴の定食屋で潮ラーメンを食べて解散。その後は気仙沼に寄って、久しぶりのアンカーコーヒー。からの、復興祈念公園へ。犠牲者の名前が書かれたプレートがずらりと並んでいる。こちらにも、今月新たに設置された彫刻が。
次に大船渡を訪れるのは、建物が建った頃。おそらく夏になるだろう。それまでに、あのとん汁屋が営業を再開していることを祈り、私は帰途に就いた。
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" すぐに燃え尽きる恋より、ずっと手を振る君でいて。 "
『十年桜』AKB48