クリア時間:97時間
プレイプラットフォーム:PS5
🔶プレイしたきっかけ
龍が如く7の大ファンだからですね!
※地元横浜が舞台であることに興味を持ち龍7遊ぶ→ストーリーを中心に夢中になり大好きな作品の一つに。
その後ジャッジシリーズ含め、全てではありませんが過去作を遊んでいったという流れです
シナリオだと ジャッジ=7>0
キャラだと ロスジャ=7=0=7外伝が特に好き
🔶プレイ3大感想
①総合的に充実した約100時間
リアルな街並みを巡りつつ、現実ではなかなか楽しめないことがゲーム世界で叶えられちゃう数々のアクティビティ、はちゃめちゃサブイベント郡。そして別作品レベルで異なる遊びを提供してくれるサブコンテンツ。
龍シリーズの元々持っていた魅力ではありますが8は全てが深化していると感じられました。
ドンドコ島、私の中の「牧場物語」系ゲーム遊びたい欲をとってもシンプルなサイクルで消化させてくれました。楽しかったです。
まあ「牧場物語」よりは早いサイクルだとしても、ドンドコ島単体でクリアまで15時間くらいかけてますが…。サクッと遊べる感と充実した満足感がちょうど兼ね合うドンドコ島の良いバランス感でございました。
ほか
・スジモンの進化BGMやポケパルレ風交流など、隅々まで丁寧にふざけるポケモンパロディに笑ってしまわざるを得ない
・スジモン四天王のキャラデザがホビアニっぽくて良い
・龍のサブストを誰かと突っ込んだり展開を予想しながら観るのはとても楽しい
・食事コンボがちょっとしたクイズみたいになっていて楽しい
・ナンシーちゃん、①番の相棒度が上がって嬉しい。仕草や鳴き声がもう小動物の可愛らしさのソレ…
・TBSラジオリスナーなこともありアトロクコラボのクオリティに感激。「その世界のラジオ」として作り込んでくれるの、素晴らしいですね…!
・アロハピルームってベルベットルームのパロディでいいんでしょうか。エリザベスだし、アロハッピーちゃんイゴールに似ているし…
他にも色々ここすきポイントはありますが
転職画面で別にいなくてもいいのに後ろでアロハッピーちゃんが踊ってる所にこの作品の良さが詰まっているなと感じます…。
②キャラクター交流要素の充実にオタク、感動
絆イベント、絆さんぽ、絆さんぽフィナーレ、食事コンボ会話、街でのちょっとした会話、バーでの仲間同士の会話などなど……ここまでしてくれるんですか、と言うくらいのパーティメンバーとの交流の充実っぷりです。なかよし!!
ハワイや横浜を巡るほど皆が愛おしくなりました。
惜しい点としては横浜メンバーも一番との交流が欲しかったなあ。7から入ったのでナンバさんと一番の組み合わせがやっぱり大好きなのですよ。趙さんとも交流したいのですよ。(総帥やめて時間ができたのか趣味を満喫してそうな趙さんは愛おしかった)
逆に桐生さんは真島さんや大吾たちとパーティ組んで欲しかった。ビンゴや食事チャットが見たかった…。
③メインシナリオの節々に感じた違和感とカタルシスの薄さは気になった
印象に残った好きなイベントは山井さん関連と、サブストだったな。権田原組長サブストは泣きました。
メインシナリオは個人的に好きな0、7、7外伝、ジャッジ、ロスジャは超えてきませんでした。
これらの作品の好きな点として
A.その世界を生きているようなキャラクター魅力に感情移入
B.想像の上を行く、カタルシスあるシナリオ
があって
8のメインシナリオは両方足りない部分があった印象です。
Aは②の項で記載したキャラ交流関連やサブストでは楽しめたのですが、メインシナリオは「シナリオに動かされてキャラが変わってる」ように感じる点が見受けられて気になりました。特に一番くん…。
7で大好きになった主人公ですが、今作では全てを許していて移入しにくい。でも好きなので「うーん…でも一番がそう言うなら…」と無理くり自分を納得させることが多かった。サブストやキャラ交流での一番のが7の一番感あって好きです。
上記傾向はロスジャでも少々感じていましたがそれらを補うAとBの強さがありました。相馬が魅力的な悪役だったからカタルシスも感じられたのかも。8はそれらを補えるほどの勢いがちょっと足りなかったかな。
私はゲームにストーリーやキャラクター、世界観に没入する体験を第一に求めてしまうオタクなので、ここがいまいちだとあまり良いゲームだったとは思えない傾向にあります。
しかし龍8の場合、メインストーリーにいまいちノリきれなかった部分はありますがあまりにもそれ以外の箇所の充実感が強すぎて、冒頭に述べた通り「総合的に充実した約100時間だったな…」と感じています。個人的にコレが割とすごいことです。不思議な作品だ…。
龍スタさんの次回作どうなるんだろう。楽しみです。(横浜九十九課の事件簿が遊びたいです!)