週末はお花見へ。今年はなかなか見頃にならず、天気も悪い日が続いて、このままタイミングを逃して見れないかと思った。ちょうど休みの日に満開になって嬉しい。京都市内の名所はどこも混んでそうなので、地元の川沿いにある桜を見に行った。
晴天とは言い難く、どちらかといえば曇り空だったけど、ほどよいあたたかさで気持ちがいい。久しぶりに空の下で何か食べたいなあと思ってコンビニで気になっていた午後の紅茶のアイスを買って食べた。すぐお腹を壊すので小ぶりなものを選んだつもりだったけど、案外ボリュームがあって食べ応えがあり、しっかり紅茶の味がきいてて美味しかった。お腹も無事だった。
川沿いの桜のそばには、色とりどりの花たちが植えられている花壇があり、小さな植物園のようだった。ネモフィラやチューリップやスノーフレーク、ムスカリやスイセンが特にこだわりなくぽこぽこと咲いていて、混ざりあってたのがよかった。いろんな花弁の色がきらきらしていた。たぶん、ボランティアの人たちが、ひとつひとつ種を撒いたり球根を植えたりしたんだろうな。大変な作業だろうけど、すごく素敵な花壇になってて飽きずにずっと見ていられそうだった。
桜も見事に咲き誇っていた。あの、なんともいえない淡いピンクの色の重なりを、今年もじっくり堪能できてよかった。桜って、写真に残そうとしても、あの繊細な色合いが写らないから不思議だね。
最近の読書は、立て続けに自分のなかではピンとこない部分があって落ち込む。褒めてる人が多いから、なぜ自分はダメだったんだろうか、と。あまり否定的なことは書きたくないとも思うけど、そこを曲げて蓋をすることもできない自分がいる。アウトプット魔なので、どこが気になったかひとつずつ辿って書き出してはじめて気持ちに収まりがつく。