僕はPythonが無難だと思っています。
まず、大体の言語において、良いプログラムを作る上で必要なセンスは共通していて、この言語でしかできないというのはどちらかというと少ないです。したがって、大抵の言語を扱う場合は共通したセンスを使うことになるので、どの言語を最初に選んだとしても、他の言語で共通してそれなりに活かせる知見が手に入るでしょう。
そして、比較的Pythonの構文はシンプルでわかりやすいです。また、Pythonはオブジェクト指向や型が使え、それらは多くの他言語でもある考え方です。ゆえに、Pythonを選べば比較的楽に他言語でも活かせる知見を手に入れられます。
もっと言えば、Python自体機械学習やウェブサービスのバックエンドなど、それなりの分野で活用だれていて実用性もあります。なので、将来性もあります。
以上のことより、Pythonを勧めます。
ただ、Pythonだろうとなんだろうと共通して長くかつ幅広く使わなければ、いわゆるプロになれません。つまり、Pythonだろうと他の言語だろうと、どのみち初心者はプロになるまでにかなりの時間を費やす必要があります。決してPythonだからすぐプロになれるというわけではないのを覚えておきましょう。（もちろん、適切に「なぜ」を問い理を知っていきかつ継続を怠らなければ、Pythonが上達までの時間が速くなるのではないかと思います。）
余談
もしもあなたがかなりの努力家で、何があってもめげない自信があるのなら、僕は他の言語を勧めます。ただし、文字通りめげずに「なぜ」を問い続ける自信がある人のみです。
特にそう言う人にはRustが良いですね。合理的な設計で将来性もとてもあり、なおかつコンパイル言語の中で一番堅牢で使えれば楽な言語です。この言語は、生半可な思考を許さない特徴があるので、厳しいですがその分ち式は洗練されるでしょう。詳細は各自調べてください。