オホーツクに消ゆ(以下オホーツク)リメイク版の発売日が決まった。大好きなゲームのひとつで、サントラも買った。このゲームは昭和の2時間ドラマ感が強い。もっと強いのはブルートレイン殺人事件。何せキャラクターが土曜ワイド劇場の西村京太郎トラベルミステリーに出演している役者(※高橋英樹・高田純次ではなく三橋達也・愛川欽也)をイラスト化してるものだから、強いというより土ワイそのもの。西村京太郎はDSで出ていたゲームも面白かったし、わりとゲーム化に恵まれている気がする。それと山村美紗サスペンス・京都龍の寺殺人事件も2時間ドラマ感あった。こっちはフジテレビのイメージ。
いやそれよりもオホーツクだ。東京と北海道の2拠点に跨る殺人事件の捜査。謎のニポポ人形。白熱するトランプ。そしてバスタオルの攻防。
オホーツクライクなゲームも出るには出たけど、絶妙に痒いところに手が届かない感じがもどかしかったので、リメイクとして発売されるのは喜ばしい。いや面白かったんだけど、クラウドファンディングの出資者リターンのためにキャラクター増量させたせいで余計な行動も増えたのがよろしくなかった。言動も浮いてたし、もう少しうまいやり方なかったのかな。続編まだやってないから、改善されてるか確認しよう。
いやオホーツクの話だ。今回のリメイクはダウンロード版とパッケージ版の2種類が発売される。ソフトの入れ替えが面倒なので当然ダウンロード版を予約するのだが、なんとパッケージ版にはFC版オホーツクが同梱されている。ダウンロード版にはない。パッケージ版を売るための汚い戦略だ。腹を立てながらパッケージ版を予約し直した。まあでも初回生産限定でサントラと設定資料集付くから良しとしよう。良しとしなければならない。
しかしこれでFC版オホーツクで満足し、リメイク版をやらない可能性が発生した。いややるよ。やる。多分。