新潮社「カメラが見た作家の素顔」はタイトル通り、作家たちの写真集だ。素顔と書いているが対談のときや宣伝用の写真もあり、それを素顔と言い切っていいのだろうか。とはいえ、おかたい肖像写真よりは幾分くだけた写真となっている。
吉行淳之介が好きだった頃にこの写真を見ていたら興奮のあまり卒倒していただろう。
写真を撮られたエピソードも面白く、昭和の作家好き(妙なカテゴリだな)にはたまらない冊子だと思う。
新潮社「カメラが見た作家の素顔」はタイトル通り、作家たちの写真集だ。素顔と書いているが対談のときや宣伝用の写真もあり、それを素顔と言い切っていいのだろうか。とはいえ、おかたい肖像写真よりは幾分くだけた写真となっている。
吉行淳之介が好きだった頃にこの写真を見ていたら興奮のあまり卒倒していただろう。
写真を撮られたエピソードも面白く、昭和の作家好き(妙なカテゴリだな)にはたまらない冊子だと思う。